危険な身体の状態
2015/04/22
身体の不調を訴えて整体院へこられる方々は、とにかく身体の硬い方が多いです。
少しの力で押しても痛がり、その押された所は、痛いのが当たり前と思ってしまっている方も多いです。(本来、肩・腰・臀部等、どこを押しても痛くなく気持ち良いのが正常な状態)
そして、さらにひどくなると、筋肉が縮んで硬く、凝りやしこりになっているにもかかわらず、痛みさえも感じなくなります。(痛みの自覚が無い)
この状態は大変危険で、筋肉がおもいきり引っ張った、今にも切れそうな糸やゴムのような状態ですから、当然周囲の骨も引っ張って骨格もゆがむし、不用意に少しでも力が加わったりすると、いっぺんに痛めてしまいます。いわゆるぎっくり腰等が良い例です。
「筋肉はなぜ硬く縮んでしまうのか?」に続きます。
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