足圧整体 しあわせになる足法
2015/05/18
とても良い本が出版されましたのでご紹介します!
「足圧整体 しあわせになる足法」
私の整体院の施術にも組み込まれている「足法」の本が、株式会社じゃこめてい出版より出ました。
著者は足法自然塾主宰の丁泰丹先生です。
この「足法」は、施術者の足で受け手の身体をほぐしていく施術法で、手技では届きにくい身体の深部のコリ(潜張)までほぐすことができ、全身の血行を驚くほど改善することができます。当院でも来院の方に大変評判の良い施術法で、喜ばれています。
この本は、写真とイラストが多く使われていて、とてもわかりやすく、読みやすい内容でした。
実は、丁先生とは十数年前にある東京の整体の学校で知り合いになり、私が神奈川県大和市で整体院を開業する際には、いろいろとお手伝いをしていただいて、助けていただいた恩人でもあります。とても博識で、東洋医学・食・哲学等々幅広く研究されていて、また人を魅了する不思議な雰囲気をお持ちでカリスマ性のある人物です。
当時、丁先生から
「秋山さん、すごく効く施術法があるんだけど、一回受けてみませんか?」
と言われ、丁先生のご自宅に招かれてやっていただいたのが、この足法との初めての出会いでした。
その後すっかりこの施術法にのめりこんだ私は、自分の整体にも取り入れ、今では累計で数万人以上の方に施術しています。
「一家に一冊、足法の本!」おススメです。
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姿勢の重要性について
2015/04/21
――爽快通信2月号より「姿勢の重要性について」の記事をご紹介します。――
頚椎の前方平行移動は頭部前方姿勢ともいいます。
これは世界的に最も一般的に見られる人体構造の姿勢の歪みで、ほとんど全ての成人に加齢とともに現れます。
簡単にいうと、アゴが前に出た姿勢です。
この姿勢ですと、肺活量に影響したり、頚椎の回旋や伸展を制限する他、正常な肩の動きを制限してしまいます。五十肩、肩こり、首痛、全身の疲れ等、様々な症状を誘発します。
実際にどれ程影響が出るか、実験してみましょう。
① 呼吸のテスト
両足を肩幅に開いて立ち、自分の顎の先に電車の線路が伸びているようなイメージで、前方の線路に自分の顎を乗せるような気持ちで、できるだけ前に顎を突き出します(以下A姿勢)。
その姿勢で呼吸をしてみます。すると、浅い呼吸しかできません。
A B
次に、耳が肩の中央の位置にくるように頭部を移動させます。アゴを引いた状態です(以下B姿勢)。
この姿勢で、呼吸をしてみます。すると、今度はさっきよりも深い呼吸が出来ます。
② 首の回旋のテスト
B姿勢ですと十分振り向けます。↑
③ 首の伸展テスト
B姿勢ですと十分上に顔を向けられます。↑
④ 肩の外転テスト
↓A姿勢では両腕を上に挙げようとしても肩の高さ以上挙がりません。
A A
これほどにも、姿勢は身体に大きな影響を及ぼします。
ですから、これからは少し意識して姿勢を整えるようにしてみてください。
クラリネット
2015/04/21
妹の家で、姪っ子のクラリネットを借りて吹かせてもらいました。
しかもこのクラリネットは憧れのクランポンです。
33年ぶりで、音を出すのがやっとでした。
大晦日
2015/04/21
30日で今年の仕事が無事終了しました。
今月はいろいろと盛り沢山な1ヶ月でした。
12月4日は夫婦で竹内まりやのライブへ行ってきました。
お昼に神田神保町で下車し、そのままカレーの名店「欧風カレーボンディ」へ行きカレーを食べました。
いつも行列が出来ているこのお店のカレーは、
ご飯に小さく薄くスライスしたチーズが乗っており、
ごろごろの大きな具(チキン・ビーフの場合)でル―が溢れそうになってでてきます。
とても美味しかったです。
(正月に子どもにも食べさせようと思い、インターネットで取り寄せました。)
古本屋へ何軒か立ち寄り、歩いて「日本武道館」へ。
10年ぶりのライブということで、とても貴重な歌と演奏を満喫することが出来ました。
竹内まりやと山下達郎のお二人はとてもすばらしいアーチストだと肌で実感できた時間でした。
12月12日(日)は、所沢で整体院を開業されている武久先生のお弟子さんのお二人が、
日本整体医学協会の認定試験とセミナーを受けに当院へ3人でいらっしゃいました。
お二人ともとても上手で、難しい技術も見事に習得されていて、
これからの活躍が大変楽しみです。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。
身体の歪み・上部頸椎のズレ
2015/04/21
私の施術は、特別な場合を除いて、
全身の筋肉の状態および関節の状態を、頭から足先まで全て診ていきます。
そうしたなかで、一番ズレて歪んでいることが多い場所は、
首のところの後頭骨と頸椎一番(環椎)、
そして頸椎一番(環椎)と頚椎二番(軸椎)です。
この2ヶ所は、他の脊椎と違って椎間板(ついかんばん)がありません。
椎間板が無い分、顔(頭)を左右上下と大きく動かすことができる半面、筋肉の疲れや凝りによって、関節がズレやすいという性質があります。
この部分は脊椎の一番上の部分なので、ズレると身体全体に歪みを起こさせて、不調の大きな原因になります。
当院に初診で来院される方の80%以上は、ここがズレています。
年配の方で、長年の首・肩こりがある方や、動脈硬化のある方等は、骨が融合していたり、靭帯が石灰化している可能性が高いため、患部への直接的な矯正は行えませんが、それ以外の方に関しては、慎重な検査と触診をしたうえで、おことわり(音がするかもしれませんと…。)してから、矯正させていただいてます。
この関節の位置が正しくなることによって、全体の歪みが一瞬で整ったり、長年の頭痛や、その他、不快な症状が改善されることも多々あります。
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